シコー株式会社とユタカマテリアル社が共同で「ProPak Asia 2025」に出展
〜 東南アジア市場に向けて、環境配慮型・⾼機能紙袋を提案 〜
2025年4月吉日
シコー株式会社
産業⽤包装紙材メーカーのシコー株式会社(所在地:⼤阪府⼤阪市、代表:⽩⽯忠⾂、以下シコー)はパートナー企業であるユタカマテリアル社(タイ・バンコク)と共同で、2025年6⽉11⽇(⽔)〜14⽇(⼟)にタイ・バンコクで開催されるアジア最⼤級の加⼯・包装技術⾒本市「ProPak Asia 2025」(プロパック・アジア 2025)に出展いたします。
「ProPak Asia 2025」はタイ・バンコクで開催される、製造加⼯・包装に関するアジア最⼤級の国際トレードショーとなります。⽇本をはじめとした世界約 42 カ国の地域より約 2,000 社・機関が出展する予定となっております。
シコーとユタカマテリアル社は約10年にわたり、⽇本とタイの技術・経験を相互に活かしながら製品開発と市場展開を進めてまいりました。今回の「ProPak Asia 2025」での共同出展は、その協業関係のさらなる深化と、両社の強みを活かした製品を直接市場に紹介する貴重な機会となります。今回の出展では、アレンジバッグおよび粉漏れしないクリーンな両底袋を中⼼に、機能性と環境性能を両⽴した包装資材を幅広く紹介する予定となっております。
「ProPak Asia 2025」での出展を通じてシコーとしましても東南アジア市場に向けて、現場の課題解決につながる新たなソリューションを提案してまいりたいと考えております。
出展概要
展⽰会名 | ProPak Asia 2025(第32回 アジア国際加⼯・包装産業展) |
会期 | 2025年6⽉11⽇(⽔)〜14⽇(⼟) |
会場 | バンコク国際貿易展⽰場(BITEC)[タイ・バンコク] |
ブース番号 | J37(ユタカマテリアル社と共同出展) |
展⽰製品の⾒どころ
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粉漏れしないクリーンな両底袋
クラフト紙と糊というシンプルな素材からできている両底袋ですが適切な⼨法設計、糊の塗布⽅法、インナーパッチなどの⼯夫により粉漏れせずにクリーンに使⽤することが可能となります。微粉末や流動性の⾼い原料を梱包する際に発⽣しがちな粉漏れを抑えることで、清潔で安全な包装環境を実現しています。製品ロスの防⽌と作業現場の衛⽣管理に貢献します。
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アレンジバッグ
クラフト紙を⽤いた段ボール代替の紙袋。段ボール使⽤量を削減し、資材コストの⾒直しや環境負荷低減に貢献します。物流現場での使い勝⼿と、持続可能な資材としてのポテンシャルを兼ね備えています。トイレットロールやペットフードなどの業界で広くご採⽤頂いております。

段ボールからアレンジバッグに包材を変えたイメージ

左:100ケースの段ボール、右:100袋のアレンジバッグ
シコーの海外市場への展望
シコー株式会社は、20年以上にわたりタイ市場へ紙袋を輸出しており、その⾼い品質と機能性で多数の信頼を獲得しています。現在では、オーストラリア、アメリカ、ブラジル、イギリス、サウジアラビアなど、世界各国に製品を供給しており、グローバル市場におけるさらなる価値提供を⽬指しています。
代表取締役社⻑ ⽩⽯忠⾂コメント
社⻑就任以降、海外取引を30%まで増やすという⾮常に⼤きな⽬標を掲げております。現在ホームページの問い合わせや取引先のご紹介などで海外取引は増加をしてきておりますが、更なる⾶躍を⽬指すためにこの度の展⽰会への出展を決めました。従来からタイには紙袋を輸出していたこと、そしてユタカマテリアル社という⼒強いパートナーが現地にいることがタイを選んだ理由です。メイドインジャパンの機能性に優れた商品を「ProPak Asia 2025」を通じて世界の企業に認知してもらえればと考えております。

ユタカマテリアル社(タイ・バンコク)⼯場
ユタカマテリアル社(タイ・バンコク)

報道機関からのお問い合わせ
シコー株式会社 東⽇本事業部 東京営業所 担当:熊岡(くまおか)
E-mail:h-kumaoka@siko.co.jp / TEL:03-3252-3956